過去なんて振り返るな!はホントにそう?
近々、同窓会があるのですが、僕は同窓会があまり好きではありません。
僕は過去の思い出を大切にしているので、みんながそれを忘れていたりすると、悲しい気持ちになるのです。みんなが仕事の話をしていると「あぁみんな大人になっちゃったなぁ~」嬉しいより悲しい気持ちが大きくなります。
みなさんは旧友と会ったとき、「今の仕事や近況」話をしますか?」それとも「在学時代の思い出」を話しますか?どちらとも話すと思いますが、どちらの比率が多いですかね?
時が進んでいくたびに、学生時代の思い出は色あせてしまい、みんな仕事の話ばかりし始めます。
僕が中学時代の友人と三人で久しぶりに飲んだ時も、僕以外の二人は同じ職業を志しているため、その職業の話をして、僕は話についていけません。
だからといって、「仕事の話してないで、思い出話しようよー!」といっても
「は?なんだこいつ」と思われるだけです。それに友人たちは日々の忙しさで思い出は色あせています。
これが学生時代の思い出話なら三人で話せるのに・・・
僕は久々に友人と集まって「みんなも仕事頑張ってるんだし、明日から頑張るか!」
とはなりません。「あぁ学生時代に戻りてぇ~ぐぬ~」となります。
それでも、戻れるわけないので現実を受け入れます。
だったら同窓会なんて参加しないほうがいいじゃんと思うようになりました。
僕は思い出を忘れてしまう友人に言いたい!
俺らの共通点はなんだ!?ここの学校で出会い、ここで同じ時を過ごしたことだろ!
人々はよく「過去は振り返るな!」なんていうが本当にそうなのだろうか?
過去は今の自分を作ってきた足跡だ。過去があるから今や未来があるんだ。
足をひっぱる過去ならいらないけど、背中を押してくれる過去だってあるんだよ。
人生は思い出づくり。思い出を忘れないで。