おきちゃんのブログ

読書が好きなので書評をしたり、社会問題について自分の考えを書いていきます。

トランプさん、オラオラしないでください。

アメリカ大統領選挙、トランプが勝ちましたね。

 

トランプはメキシコに対して「国境に万里の長城を造る」、他にも「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」と過激な発言を繰り返しています。日本に対しては「日米安保条約は不公平だ」「安倍は米経済を殺した張本人だ」など敵対的な発言をしています。

 

この数々の過激な発言は、選挙に当選するためのパフォーマンスだったのでしょうか?

大統領になってからも、このようなやり方で外交をしていくのでしょうか?

 

これからアメリカが過激な政策をとると、他国も敵対心を抱いていきます。

アメリカが右傾化し始めると、他国も右傾化していきます。

 

21世紀はグローバルになり、国境の境目が薄くなってきたような気がしますが、

まだまだ、国境の境目は存在しています。ある国がある国に牙を向けば、その境目は濃くなっていくでしょう。

 

自国の利益ばかり優先する国は他国から嫌われます。

 

日本も江戸時代に国益を重視し、鎖国をして資本が海外に流れていかないようにしていました。

 

幕府はスペインやポルトガルとの貿易を禁じたり、キリスト教の台頭を牽制し、踏み絵を始めました。

 

しかし、ペリーが浦賀に来航して、江戸幕府は200年の続いた鎖国は終焉を迎えました。

 

それから、日本に西洋文明が流れ込み、技術が発達していきました。

貿易も活発になり、日本は外からの影響で発展したのです。

 

鎖国は資源が海外にあまりいかないので、国内の経済活動が活発になります。

しかし、海外情勢に無知になったり、他国の技術や資源が入ってきません。

 

アメリカ経済が厳しくなっているのは分かりますが、他国を威圧してばかりでは

 反感を買ってしまいます。鎖国していた日本のように孤立してしまいます

 

アメリカは心を開き、他国の良い影響を受け入れ、向上していくべきです。

 友好的な外交政策で他国との連携を強化し、問題を解決していってほしいです。