英語でコンテンツを配信することの優位性
だいぶ前から、ピコ太郎さんのPPAPが流行ってますね。
I have a pen, I have an apple, I have a pineappple.
などの多くの人が分かる英語のみで歌を作り、「PPAP」が全米ビルボード・ソング・チャートにトップ100に入った「世界最短曲」としてギネス世界記録に認定されました。
もちろん、この曲がヒットした理由には、愉快なダンス、軽快なメロディ、ピコ太郎さんの醸し出す独特な雰囲気など様々な要因があると思います。
それに、やはり英語を使ったことに優位性があると思います。これが日本語で「ペンとリンゴを合わせてペンリンゴ〜♪」みたいな歌詞だったら、日本人しか理解できません。
英語という多くの国で話されている世界共通言語で歌を作くり、コンテンツを理解できる人々の母数が多かったからこそ、こんなにも多くの人から支持を得たのでしょう。
世界的に影響力のあるスターのジャスティンビーバーさんの目にも止まり、SNSで一気に拡散しました。
今の時代、SNSが普及し、YouTube、Twitter、Instagram、Facebookなどプラットフォームはたくさんあるので、英語でコンテンツを配信すれば世界中の人々に見てもらえるチャンスがあります。
そう思うと、日本語という言語は不利ですね。当たり前ですが、日本語は日本でしか使われませんし、日本人しか話しません。日本は少子高齢化なので、これからも日本語のコンテンツは見る人の母数も減っていきます。
ですので、映画や漫画・アニメなどの翻訳は欠かせません。
やはり、これから日本人アーティストは国内だけを市場規模にするのではなく、海外市場を視野に入れていくのではないでしょうか?